cinematic_chilli_pepper

映画の感想と写真と、日々の徒然。ピリッと辛口。

これはやはりヒトコワなのか。

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こちら、ジャケットがおしゃれだよね。

ホラー映画として目を引くジャケット!

気になっていたいタイトルです

 

家ではなく、人がおかしい?!

序盤の引き付ける演出に目が離せない

一人の女が深夜の雨の中、airbnbにたどり着いたと思ったら

すでに誰かが家に?予約のブッキングで一緒に一夜を過ごすことに。

夜中にたどり着いた女は、警戒心も高く、トイレや洗面にいくたびにしっかりと鍵を閉める描写。いいぞ。なんだか先客のキースはどこか得体が知れない。

キースとの一夜

警戒していたはずなのに、うまく一緒の席につき、身の上話を始める。

そして、本来ならだれも知らないと思っていた映画をキースは知っていた、気づけば一緒にワインを飲み始める。これはいけない。

そのあとは、鍵も閉めずに寝室に眠る。完全に警戒心が堕ちている。

本来警戒していたはずなのに、共通の、または自分が思ってもいないところに共感をされると人は警戒心を解き、目の前のこの人は「いい人」なのだと思ってしまう

わかる。

私も「ヒーロー映画」が好きな人に悪い人はいないとか思いがち。

そう信じたい自分がいるのかもしれない。

夜中の心理戦はすごく不穏で興味深い。

話は戻る。キースという人物が何か企んでいるのだろうか。

彼を不穏に思う理由は、常に早口でこちらの動向を伺っている。

彼の様子は正直一般人とは思えなかった

いや~でもね、キースなにが怖いって、彼・・・・ペニーワイズやないか!!!

なんか道理でちょっと雰囲気というか顔が怖いんだよなw

そんなヒトコワホラー映画なのでは!と思いながら観ていると、

次の日の朝、昨日の夜には気づかなかったが、家の周り・・・すべて廃墟のような家しかなく、バーバリー通りクソ怖い!!てなる。

人もおかしいが、家もおかしいぞ?となる。

ここまでまだ20分ほど・・正直おもしろい。

そして、事件は起きる

 

「地下を見つける」

地下からのさらに地下。からの地下。もうその時点でこの家からは出るべきなのにキースが地下へ行ってしまい、おいかけるテス。絶対にやばい。

そして出会うクリーチャー。怖い

あれ、、、ヒトコワじゃなくて、クリーチャー??

からの軽快な音楽

一瞬エンドロールかと思う笑

地下を見つけたことによる物語の転換

 

ここから第2章。AJの話

これも突然彼のストーリーが展開し、あの家まで導かれる。

正直彼がなぜこの家まで来たのかの理由は語られていたが、蛇足に感じた

この後の展開には全然関係なかった

心霊系かと思ったが、そうではなかった

これはやはり「ヒトコワ」なのだろう。

 

終盤:突然雑にある設定

家の中だけで行われるならまだしも、夜になると普通に徘徊し始めるクリーチャー

それならば今までどれだけ襲われてきたのか。警察も知ってて何もしないのか

やばすぎる。

男のように、女を攫い、子供を作り、さらに子供に子供を作らせなんて非道

アメリカには実際ありそうな事件でまた怖い

原因の男のストーリーは定かではないため、考える余地がちょっと難しい

最後の展開にはちょっと納得いかないので後半は急激に気持ちが覚めてしまった笑

ホラーとしては緊迫感もあって、よかった!!

外に出てからが微妙。登場人物の設定何も必要なさそうだったw

 

とゆうか、airbnbは結局誰が管理し、ブッキングまでし、
おびき寄せていたのか。そして、キースは結果ただの一般人なのか。
謎は深まるばかりなんだが?