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映画の感想と写真と、日々の徒然。ピリッと辛口。

「i want be back」

ターミネーター:ニューフェイト


ターミネーター ニュー・フェイト : 作品情報 - 映画.com

 

しょっぱなからテンションがあがりすぎて

「うぉぉぉ」て声出しながら見ました。

前作「2」からかなりの年月がたってからの「新生ターミネーター3」の位置づけ

映像とCGを駆使し、かなり綺麗な映像でした

前作よりパワーアップしており見ごたえあり!

 

「2」を彷彿とさせるような登場シーン

監督が同じなのでオマージュとは言わないだろうけど

久しぶりに前作を思い出す機会となり、余計わくわく。

この演出が序盤にあるのでこの先ストーリーがどうなるかの期待感が高まる

正直、この姉弟の存在や、急に表れたターミネーターたちの戦いは意味不明に展開されるが、グレースの登場シーンはシュワちゃんがバーで喧嘩してるシーンを彷彿とさせる

掴みはとてもいい

女3人でせまりくる前作よりも殺意マシマシのターミネーターから逃げるのは

緊迫感がすごい

収容所から逃げるときは「うああああ」てなりながら見てた

前作のターミネーターは感情もなくただひたすら追う殺人マシーンというイメージだったが、今作はアジア人?なのか。表情はなんとなくあるものの殺意マシマシ。

そして諦めない。前作よりも執念がすごい

前作が伝説であるがゆえについつい比較しちゃうよね

 

サラコナーズの存在感

ダニーたちを助けに現れるおばあちゃんかっこよすぎだろ

これはテンションの上がる登場シーン

ジョンは未来を少なったはずなのに、起きなかった未来から送られるターミネーターによって、割とすぐ殺されてしまい、それからはサラはターミネーターを狩り続ける

これだけでも設定が魅力的すぎる

サイバーネットではなく、リージョン

結局同じ未来に終息していこうとする未来

これは。。。そうなってくると前作のあの死闘が逆に無意味にも感じられる

スカイネットはジョンによって、次なる組織はダニーによって。

無限ループ。その辺は考えらえるともいえるし、都合いいなともいえる。

戦うおばあちゃんてかっこいいよね

ワイスピのヘレンミレンしかり、ハロウィンローリーしかり。

あのように歳をとりたいです笑

 

ターミネーターじゃなかったグレース

強化人間なのか。。。

彼女の存在いる?て思っていたが、ダニーとの関係性や

サラやシュワちゃんが老いた分のスパイスとして最終的にはすごくよかった

一見少年のようにも見えるグレースが

ターミネーターばりに戦うのすごすぎる

変に女子感を出していないところも好印象

邪魔をしないがしっかり存在感もある。いいキャラでした

もちろんダニーも守られるだけじゃない存在なのがすごくよかったなぁ

 

(別の個体の)シュワちゃんの存在

サラもそうだが歳をとったね

ジョンを殺した後に家族と出会い、人間と暮らしていくうちに人間性が芽生えた

ユーモアも良心も。。。。

シュワちゃんの哀愁漂う表情で言われるとちょっと設定ずるくても許せてしまう

人間性やユーモアを学ぶターミネーターなんてずるい

でも、非効率すぎてたぶん最新の個体は絶対そんなプログラムはされない

古い個体だからこそできたことなのだろう

でもやはり彼の哀愁漂う感じがすごく好きなんだよなぁ

最後まで何も言わず体を張ろうと彼に涙が出そうになる笑

彼の最後は結果涙が止まらなかった

「i won't be back」

最後、家族の元へ戻れる未来が欲しかったなぁ

「i want be back」て聞こえた自分がいたよ。

意味が違ったと知って余計悲しくなったよ

シーン的にはそっちに聞こえたんだよ。。。

 

体術でガンガンに最終は戦うのだけれど。

最近ではあまりみない泥臭いながらもめっちゃかっこいい戦いだった

ターミネーターたちは自らの体を犠牲にしながら、戦うシーンがすごくよかった

アクション性もすごく高くてすごく楽しかった!!!