オーメン666
紆余曲折ありまして・・(主に私の体調不良)
久しぶりに女子3人での「shareble」です。オンライン映画会
今回はあまり頭は使わない映画ということで、オーメンファーストもそのうち見たいという要望もあり、懐かしのオーメン666となりました
こちらはリメイク作品(2006年)
このジャケットもなかなかいいよね
ダミアンの不気味さがすごくよく出ている
今作のハイライトはなんといっても
ダミアンの不気味さ
彼は何もしていない。が、あの青い瞳で瞬きもしないダミアンが最高に不穏で不気味。
ダミアンが直接かかわるのは、母親を階上から落とすところなのだが、
あのところのカメラワークがなんだか「シャイニング」を思い出させる
ああーこれはやばい!って気持ちになりながらいきさつを見届けるしかないのだ。
というか、母親ばかり狙われすぎてつらい。。。
母親は子供を殺され、知らぬ間にダミアンをわが子として育てていたのに
あそこまで必要に狙われる理由はなんなのか。
いち早くダミアンの異常性というか、得体のしれない何かと気づいたからだろうか?
でも、その点で言えば、そもそも父親は知ってて養子にしたわけで
そっちのほうが罪深い気もする。
ダミアンが直接的に指示することもないし、彼が非道な行動をとることもない。
周りの悪魔の手下?たちが、手を下していく
ダミアンとは何者なのか。
簡単に言えば、「悪魔の子」。これってよく聞くが本当にそうなのか。
ジャッカル、山犬の子。それが悪魔の手先であり悪魔の子?
なかなか理解は難しい。
ところどころにあるショッキングな展開。
乳母が屋敷から飛び降り首吊るシーンは有名だ。
他にも、写真に写るようにどんどんと人が死んでいく
神父の串刺しシーンや、カメラマンのギロチン
急にそんなシーンが発生するもんだから、怖い。。。
昔見た記憶ではホラーシーンは少なめなイメージだが今見るとしっかり怖さもあるなと。
ちょうどよく次々と人が死んでいくので飽きることなくさくっと見れました。時間的にも2時間弱というのがポイント高い。
最近ではあまりないホラーテイストなので名作と言われる理由はある
雰囲気だけじゃなくてきちんと怖いのが今作のいいところ!!
ただ、正直大きく心が揺れるかと言われるとちょっと弱いよね
最後のダミアンが笑うシーンは有名。