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映画の感想と写真と、日々の徒然。ピリッと辛口。

【ネタバレあり】ずっと不安を与え続ける映画

knock 終末の訪問者

映画『ノック 終末の訪問者』感想(ネタバレ) - GORGOM NO SHIWAZAKA

 

またジャケットの話かよと言われそうですが、

この後ろ姿の映画ジャケットめっちゃくちゃかっこよくないですか?!

少し前からずっと気になっていた映画!

今回はsharebleにて視聴!

 

ナイトシャマラン節

今回も、しっかりシャマランでした。

最近だと「old」であったような、悪いことが目の前で起きてるんだけど、

原因と結末と経緯がわからない。

なので不安がずっと付きまとう感じ。

だが、それがいい

観てるこちらも何が起こっているのかわからず、不安が付きまとう

内容的にはそんなにショッキングな感じの映像ではないんだが、

何が起こっているのか、彼らが何を思って行動しているのかっていうのを考え続けなければならないので、疲れる

いい意味で疲れる映画

 

第一に現れた大男:レナード

かれの存在は物語においてかなり重要

ストーリー的に大事なのもそうなのだが、急に少女の前に現れ、

不審者すぎる、そしていかつすぎる見た目により、バイオレンスな展開が待っているのかなと想像したり、意外性も見える

彼、小学校の先生ってまじかよ!ジャケットにおける彼の存在感もすごい

 

そのほか、3人

レドモンド:ロンウィーズリーやないかい。というか、間違った道に進んだロンウィーズリー。

サブリナ:黒人の看護師。いい人なんだけど、怖い

エイドリアン:コックの女性。

 

3人家族の中から誰か犠牲を選ばないと、世界が終わる

これが、展開の全て

なぜゲイの夫婦と、アジア人幼女だったのか、選ばれた理由は謎だった。

 

正直難しい話だった

日本人にはなじみがない

急に犠牲を出さなきゃ世界が終わるって怖すぎるし

一人死ぬたびにTVで世界で起きる災害が報道される

 

正直、津波や飛行機事故や疫病など。。。

日本からするとタイムリーすぎて別の意味でちょっと怖い

 

最後の展開はかなりの確率で読める

残念な点はこれ一つ

ああ、やっぱ彼だよねってなった

シャマランならそこは最後まで展開が読めない感じにしてほしかった