cinematic_chilli_pepper

映画の感想と写真と、日々の徒然。ピリッと辛口。

【ネタバレあり】噛めば噛むほど、死ぬほど面白い。

オール・ユー・ニード・イズ・キル

 

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日本人の原作で、ここまで話題になった映画も珍しい

当時はかなり話題でしたね

 

 

 

序盤の20分をまず耐える

軍属の報道官であったウィリアム・ケイジ(トムクルーズ少佐は、殲滅作戦を指揮するブリガム将軍から戦場の現地取材という任務を命じられるが、危険な任務から逃れたい一心でそれを拒否し、報道官としての立場を乱用して将軍を脅迫しようとしたため、将軍の不興を買って地位を剥奪され歩兵として最前線に送られてしまう。

ありきたりな運命に流されギタイのいる戦地のど真ん中に送られそして見事に無残な死を遂げる

ケイジも状況がよくわかっていないだろうが、こちらも意味が全然分からない!て感じでストーリーが続く

感情としてはまだ退屈なのだ。

これが、冒頭20分

 

ライトノベルらしさをだした死に戻り設定

そうまさに今作の見どころ

昨今のライトノベルでありがちな設定、そして、そこから経験値を積み、

「死に戻りで俺だけ強い世界線な件」がわかりやすく映画化されている

まぁ、決して俺だけ強い世界線ではなく、徐々に強くなっていく

そこには何度も死に戻り、毎回苦悩する姿がある

さらには、死に戻りループでありながらも難しい設定理解は必要なく

映像を見ていればわかりやすく教えてくれるのだ

序盤の20分を超えた途端に、怒涛の映像で理解を促してくる

この段階で引き込まれるには十分な映画だった

 

リタとの出会い

ループ経験者であるリタと出会いループの原理を知る

なんとか初回で死ぬビーチの運命を逃れたい

もう幾度となくループをした

その事実はケイジだが知っていて、毎回リタと出会い時間を進めていく

その感じがさくさくと進んでいくのもすごくいい

なので、見やすいのだ。

わりと見やすい映画だった

 

アクションも見ごたえあり

ギタイの見た目もSF感あってすごくよかったし

アクション性も高くていい

 

ラストのオチはハッピーエンドだと思う

何度も繰り返したからこそ、最後は想いが溢れるよね