エイリアン3
ついに3作目まできました
今作はまた少し毛色の違う作品に見えました
まず誰もが驚いた序盤ではないだろうか。
「え?今作活躍を期待された、ヒックスやニュートが死んだ?!?」
全てをリセットされた状態でエイリアン3はスタートしました
そこはかとなく漂う不安感
進化するエイリアン
「1」においては圧倒的に1体に対してスニーキング要素を含めての恐怖感
「2」においては複数登場することによる恐怖感、そしてクイーンの存在
ここまでで割とある程度のネタを使っていたのでは。。。と思ったが、
そこから飽きることなく今回の「3」においてはドッグを寄生体にしたドッグエイリアンが始まり
この辺は同じエイリアンでも個体差で違いを出してくるのは素晴らしいと感じた
そのたびにまた別の恐怖感がある
ただ作品が進むともちろん技術の進化もあるので逆にエイリアン描写は昔のほうがなんか生々しい感じがして恐怖は強い
ちょっとCG感が強い
これは致し方ないのかもしれない
進化するリプリー
前作の最後ではまるでランボーと言ったな
今作においてはもはや「マッドマックス化」してさらに強い女になっていた
しかし今回は絶体絶命でまさかの自分にすでに寄生されていた
正直もうお手上げ状態だ
リプリーの覚悟がストーリーを進むごとに見られてとてもいい
それにしてもリプリーの人生は本当にエイリアンに付きまとわれ悲惨なものとなってしまった。つらい
壮絶な鬼ごっこ
いや~これ自分が。。。。って思うと怖いよね
展開としては面白かった
ただ、どうしても囚人たちが絶対的に死にゆく運命の捨て駒ポジションに見えてしまって、誰が生き残るんだ?!どうやって切り抜けるんだ?!ていう緊迫感はなく、
おそらく皆殺しだろうなって思って見てしまった
それが一番の残念ポイントではある
リプリーの最後の演出はよかったが。。。
ふむ、まだ「4」があるのね!